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安全な決済手段へ、PayPayが進めるセキュリティ対策とは

どうも popyです。

先日発生したPayPayでのクレジットカード不正利用ですが、被害にあわれた方への補償内容が発表されました。合わせて今後のセキュリティ対策についてもお知らせがありましたのでご紹介いたします。

 

不正利用への対応

補償に関しては、クレジットカード会社と連携して不正利用の疑いがあるかどうかの確認を進めています。不正利用の疑いがあった場合、カード会社から連絡を行い返金等の処置を行っています。返金額については、全額PayPayが補償することを発表しています。

 

お客様からの申告に基づいても対応を行っているようなので、気になる方は申告してみてはいかがでしょうか。

 

 

今後のセキュリティ対策

クレジットカード登録時にセキュリティコードの入力回数制限がないことが不正利用の原因と報道されていました。ところがPayPayの調査によると、セキュリティコードを20回以上入力し登録したケースは13件にとどまり、その内利用があった9件全てが利用者本人による登録であることを確認しています。

 

つまり、セキュリティコードはカード番号とともに流出していたと想定され、入力回数制限を設けるだけでは不正利用を防止できません。以上を踏まえてPayPayは本人認証サービス(3Dセキュア)を導入することを発表しました。

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本人認証サービスとは、クレジットカードに登録しているパスワードを入力することで本人認証を行い不正利用を防ぐ仕組みです。なりすましを防ぐことが可能になるため今回発生した不正利用も防ぐことができます。

 

3Dセキュアの対応時期は、2019年1月ごろを予定しています。

 

まとめ

不正利用が起きてしまったことは非常に残念でしたが、その後のPayPayの誠実かつ冷静な対応は好感が持てますね。今回の事件をきっかけにスマホ決済全体のセキュリティ意識が高まれば、便利で安全な決済手段になっていけるかもしれません。

 

今後100億円あげちゃうキャンペーンに続く、第2・第3のキャンペーンも検討しているとのことなので、楽しみに待っていましょう。

 

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