PayPayは加盟店拡大を最優先に考えているようです。
どうもpopyです。
今日は10/5にリリースしたばかりのアプリ「PayPay」を取り上げたいと思います。読み方は「ペイペイ」です。誰が名前つけたんだとか思っても口に出さないでくださいw
実はソフトバンクとヤフーの合併会社によるサービス
普通はLineペイや楽天ペイのように「企業名+ペイ」といったサービス名が多いんですが、「ペイペイ」なんです。まあ覚えやすいのでよしとしましょうw では、どこの会社が出しているのかというとソフトバンクとヤフーの合併会社「PayPay」によるサービスなんです。それを知ると気になってきましたよねw ソフトバンクがいよいよスマホ決済市場にも参戦してきました。
機能的には他サービスと同等
サービスとしては後発組ではありますが、今のところ先行している他の決済サービスとほぼ同じようなサービスです。以下に簡単にまとめます。
・アプリ利用はもちろん無料
アプリダウンロードや利用に対して費用はかかりません。まあそうですよね。
・支払い方法は2種類
QRスキャンによる支払いとバーコード提示による支払いがあります。利用のハードルは「支払いはペイペイで」と言うことだけですw
・還元率は0.5%
支払額の0.5%相当が「PayPayボーナス」として付与されます。付与上限は5,000円相当/月。有効期限は最終利用から2年後です。他のサービスより還元率がいいとかは、今のところないですね。
新規登録で500円相当のPayPay残高をプレゼント
キャンペーン終了時期は告知されていませんが、アプリをダウンロードして最初の設定をするだけで500円相当の残高をゲットできます。実際に利用するのは、もう少し後になると思いますが、とりあえずゲットしておきましょう!
加盟店拡大へのパワーがすごい!?
他の記事でも書いていますが、スマホ決済を利用できる場所が少ないことが一番の課題となっています。PayPayは後発のサービスでもあるので、加盟店の増加は急務の課題となります。ただ、この課題について面白い戦略を立てているようです。
・リクエスト機能による加盟店増加!?
PayPayはインド最大手のスマホ決済会社「Paytm(ペイティーエム)」と提携しています。Paytmがインドで最大手になった要因がこの「リクエスト機能」なのです。ユーザがスマホ決済を導入してほしい店に対してリクエストを送ることができるのです。そのリクエスト数をもとにPayPayがお店に対してアプローチするという流れになります。
加盟店としては、スマホ決済を導入しても実際に利用者がいるか分からないとサービスの導入を足踏みしてしまいますが、既にリクエストが集まっているのであれば導入のハードルがかなり下がります。ユーザにとっても自身が使いたい店で利用できるようになるのでwin-winの取り組みですよね!まだ公式に発表されていませんが、この機能が追加されれば他のサービスと差別化できる画期的な機能になりますね。
・加盟店手数料は3年間無料
加盟店が負担する様々な手数料について、当面は無料と発表しています。加盟店増加と利用者増加を最優先と考えているのでしょう。
・発表されている対応加盟店は、他サービスと類似
今現在、対応予定と公表されている加盟店は他サービスが既に導入されている加盟店が多く見られます。スマホ決済の導入に積極的な加盟店なんでしょう。ここをどう差別化できるかが今後のポイントになりそうです。
対応加盟店は以下の公式リンクから確認できます。
・「AliPay」とも連携
中国でサービス展開している「AliPay」との提携も発表しています。インバウンド消費の取り込みを見込んでいるので、加盟店としては嬉しいポイントでしょう。AliPayユーザがPayPay加盟店で決済できるようになります。(2018年秋予定)
まとめ
まだサービスが発表されたばかりで、魅力的なキャンペーン等は告知されていませんが今後利用者増加に向けて発表されると思いますので、今のうちにアプリをダウンロードしておきましょう!また加盟店増加に向けて注力していくようなので、こちらについては期待大ですね!
アプリのリンクを貼っておくので、気になった方はダウンロードしてみてください。また情報にアップデートがあれば記事にします。
それではこの辺で。ではでは。