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5G使い放題で地方誘致できるんじゃない?という妄想

どうも popyです。

今日、新居にようやくネット環境が整いました。10日間くらい家でwifiが使えなかったんですが、個人的にはなかなか辛かったです。改めて「通信環境」はライフラインの一つなんだなと実感しました。

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ここでふと思ったのが、他のライフラインとの料金体系の違いです。電気・ガス・水道などは基本的に「従量課金制」をとっており使ったら使った分だけ料金を請求されます。一方、現在の携帯電話のデータ通信料は「準定額制」をとっており、定額制と従量課金性の中間にあたります。決まったデータ量までは使い放題だが、上限を超えるとさらに請求されるといった形です。決まったデータ量までは使い放題というシステムが、ユーザに「使いにくい」や「分かりにくい」といったイメージを与えるんでしょう。実際、この10日間はなるべくデータ量を使わないように注意していましたし、動画配信サービスなどを利用したかったのですが、利用控えしてしまいました。

 

ではなぜこの「準定額制」という料金体系を敷いているのかというと、単純に需要に対して供給が追い付かないからです。一昔前のデータ利用といえば、メール送付やiモードなどを代表するブラウジング程度でした。一方、現在はゲームや動画配信といったコンテンツが沢山あり、個々のサービスで利用するデータ量も増えています。

 

つまりコンテンツがリッチ化し、データ利用量が物凄い速度で増えているのに対しデータ使い放題サービスを提供できるほど通信設備の構築ができないといった実状なのです。

 

ではもう少し深掘りしていきましょう。事業者によって設備構築の方法は違うと思いますが、基本的にはデータ通信を処理している設備は各地方に分散して設備構築を行っていると思います。日本は災害が多いので1拠点の設備で全国の通信を賄うということはしないはずです。イメージだと関西のデータ通信は関西内の設備で処理を行うイメージとなります。この考えでいくと人口が多い東京では難しいですが、人口が少ない地方では設備増強をすればデータ使い放題を提供できるんではないだろうか?と考えています。

 

例えば「四国は5G使い放題です」みたいな宣伝文句を流せば、四国に住みたいというユーザはいると思います。実際、Amazonを代表するネット通販も充実している日本ではどこにいても欲しいものは買えますし、場所を選ばないような仕事も増えてきているのでわざわざ首都圏に住む必要性もないのです。

 

まあ実際にこのサービスを始めるとなるといろんな課題がありますが、地方誘致という建前があれば地方自治体や国もお金を出してくれるでしょうし、ユーザにも実益があるのでいいのではないか?という妄想でしたw 国からの指示でしょうもない料金プランを出すくらいなら、ちょっと工夫を凝らした面白いプランを出して欲しいものです。

 

まあしょうもない妄想をしながらPCでブログを書きましたが、これからはまたPCでブログが書けるので嬉しい限りです。頑張っていきたいと思います。

 

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