スマホ決済乱立！ファミマも独自決済導入
どうも popyです。
ファミリーマートと言えば、今月からd払い・LINEPay・PayPay・楽天ペイが利用できるようになったばかりですが、来年の7月を目処に独自スマホ決済「ファミペイ」を導入することを発表しました。
内容を簡単に紹介します。
ファミペイの利用でTポイントなど他社のポイントをキャッシュバックする予定です。ファミリーマート全店舗での利用以外にドンキホーテでも利用できるように調整が行われているようです。
決済方法はスマホを立ち上げてバーコードを提示する基本的なスタイルとなります。プラスチックのカードは発行せず、スマホアプリのみでの提供です。
まあ他のスマホ決済アプリと変わらないですね。先行するライバルよりもよりお得に、そしてより利便性の高い決済手段になりうるかというと期待値はあまり高くありません。すでに出遅れている状況の中、独自アプリを導入する判断は個人的には理解できませんでした。
消費増税対策として検討されているポイント還元施策について、コンビニ大手3社が全店舗でキャッシュバックを実施することを発表しています。この施策をきっかけに独自アプリを導入して自社が提供しているアプリに囲い込みたいということでしょうか。
セブンイレブンも同時期に独自決済手段を提供することを検討していますが、セブンイレブンの場合は他社のスマホ決済アプリも現状導入していません。自社アプリに囲い込むという戦略が見えてきますが、ファミマはよく分かりませんw
ライバルのローソンが先行したスマホ決済導入、セブンイレブンは独自アプリ開発という動きの中でファミマは中途半端なイメージです。アプリのダウンロード目標数は、2022年度中に1,000万ダウンロードだそうですが、なかなか思うようにはいかないと予想します。
新しい便利な決済手段が出てくることは大歓迎ですが、機能差分もほとんどなく色んな企業がマネばかりしている印象です。この店舗はこっちのアプリ、あの店舗はあっちのアプリといったことになりつつあるので、規格を統一する動きをしてほしいものです。
こういった流れが続いてしまうと、結局現金の方がいいよねという論調に持っていかれるのでどうにかしたいものです。。
今回の記事が面白かったよという方は、ツイッターフォロー・「読者になる」ボタンの押下をお願いします。それではこの辺で。ではでは。
