増税に合わせ大手コンビニもポイント還元へ、どのポイントが還元されるのか?
どうも popyです。
来年10月に予定されている消費税の増税に合わせて、キャッシュレス決済時のポイント還元施策が検討されていますが、大手コンビニ3社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)も全店でポイント還元を実施することが発表されました。
コンビニの決済手段は非常に豊富で、クレジットカード・電子マネー・交通系ICカード・バーコード決済など複数のキャッシュレス決済手段を利用することができます。どのキャッシュレス決済を利用してもポイント還元が実施されるのかが気になるところです。
例えば、セブンイレブンであれば電子マネー「nanaco(ナナコ)」を利用できますが、ナナコの利用時のみポイント還元を実施するといった限定的な対応になる可能性はあります。
ポイントカードにフォーカスを当ててみても、ローソンはPontaカードとdポイントカード2種類のポイントカードに対応しています。どちらのポイントも還元対象ということであれば、当然システム対応として両方のポイントシステムに手を入れる必要が出てきます。
期間限定のポイント還元施策のために、企業としてどこまでコストをかけるのかという考えに立つと、限定的なポイント還元施策になるのではと考えてしまいます。
ポイント還元以外にも軽減税率の導入が検討されており、購入する品物により税率が変わる可能性があります。そうするとポイント付与対象となる売り上げ金額の計算ロジックも現行に比べて複雑になってしまいます。国の施策に企業側が振り回されている感じが否めません。
増税まで1年を切った現時点でも具体的な施策内容がまだ判明していない状況です。この状況を踏まえると、ポイント還元施策もわかりにくい条件付きの施策になるのではというのが個人的な考えです。
ただし、一円でも安く購入できるのであれば購入したいと思うはずです。そのためにもわかりやすく情報を伝えられるように引き続き情報を集めて発信したいと思います。
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