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店舗向けQR決済アプリ「S!can」で簡単キャッシュレス導入

どうも popyです。

ソフトバンクペイメントサービス(SBPS)は、店舗向けQR決済アプリ「S!can」を12月中に導入することを発表しました。サービス内容をご紹介します。

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店舗側もスマホで決済

普通、決済をする場合はお店にレジが必要になります。レジにもたくさんの種類があり、クレジットカードや電子マネー対応店舗であればリーダーが必要になるので店舗側は決済するための機器を準備する必要があります。

 

今回紹介する「S!can」は店舗側も専用のアプリをインストールしたスマートフォンを用意することでQRコード決済を行うことができるようになります。

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お客様はS!canに対応する決済アプリでQRコードを表示するだけです。表示したQRコードを店舗側に読み込んでもらうだけで決済が完了します。

 

取引履歴の確認や返金対応なども「S!can」アプリ内で行うことができるので、店舗側の負担は大きく減るのではないでしょうか。

 

また、スマホで決済を完結できるメリットとして場所を選ばないということもあるでしょう。移動販売などでも気軽にキャッシュレス決済を導入することができますね。

 

第1段は銀聯QRコード決済に対応

気になる対応コード決済ですが、第1段は「銀聯QRコード決済」です。日本人にはあまり馴染みがないと思いますが、世界的にはメジャーな国際ブランドとなります。

 

日本ではなかなかバーコード決済が広まらない状況の中、まずはインバウンド決済のニーズに応えて店舗側のキャッシュレス化を推進するということでしょう。

 

今後も対応するQRコード決済を拡充予定なので、LINEPayやPayPayなどの日本で展開しているQRコード決済も対応するかもしれません。

 

 

店舗側のハードルを下げることは重要課題

店舗側の導入ハードルが高いと当然ながらキャッシュレス導入は後ろ向きになってしまいます。決済手数料により利益が減ってしまうことも大きな課題ですが、端末の用意など物理的な課題も多くあります。「S!can」はそういった課題解決を考えた上でのサービス展開をしているのではないでしょうか。

 

ユーザ向けの決済アプリばかりが目につきますが、今後のキャッシュレス推進に向けては店舗の利便性を追い求めることが近道になるでしょう。ぜひ頑張ってほしいところです。

 

まとめ

今日は店舗向けのQR決済アプリを紹介しました。場所を選ばず、ユーザと同じような利用感覚で店舗側も決済手段を提供することができるようになります。もっと多くのブランドに対応してもらい、多くの店舗に導入されて欲しいですね。

 

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