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最も利用されているQRコード決済は◯◯ペイ

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どうも popyです。

皆さま明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

年末まで続けていた毎日投稿期間を終えて、早くも1週間が経ちました。最近は今後の目標などを色々と考えているんですが、久々にブログを書きたいという気持ちが湧いてきたので書こうと思いますw

 

今日はICT総研が実施したキャッシュレス決済の市場動向調査をご紹介したいと思います。

 

最も利用されているQRコード決済は◯◯ペイ

買い物の際によく利用するQRコード決済に関する質問の回答結果は以下の通りです。(回答者279人)

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最も利用されているのは”楽天ペイ”でした。これは個人的には意外な結果でしたね。”PayPay”か”LINEPay”が1位と想定していましたが、やはりクレジットカードで圧倒的なシェアを誇る楽天カードの利用ユーザがそのままQRコード決済でも楽天ペイを利用しているのかもしれません。


続いてPayPayが2位、LINEPayが3位となりました。こちらのユーザは恐らく20%キャッシュバックキャンペーンをきっかけにQRコード決済を利用し始めたユーザが大半でしょう。

 

楽天ペイは他のバーコード決済に比べると突出したキャンペーンをやっていませんが、楽天カード電子マネー楽天Edyといった決済基盤を武器にそのままシェアを獲得できていますね。それは別の調査結果にもしっかり表れていて電子マネーの利用調査でも楽天は上位に位置しています。

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バーコード決済だけでなく、他の決済手段やポイントシステムなども含めた決済基盤を武器にする楽天に対してライバル企業がどう対抗していくのか楽しみですね。

 

 

モバイル決済の利用率はまだ低い

2018年12月に実施したアンケート調査によると、4,062人のうち電子マネー利用率は9.2%、QRコード決済利用率は4.1%という結果でした。

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3千円未満の小額決済の場合は、現金の利用率が高く70%超え、続いてクレジットカードの利用率が40%超えとなりました。1万円を超える決済時はクレジットカードが現金並みの利用率となっているのも面白いですね。

 

現金、クレジットカードに比べるとモバイル決済の利用率は低いことがよく分かります。小額決済時の現金利用率70%のユーザをいかに取り込めるかが勝負になってきそうです。

 

 

21年度にモバイル決済利用は2,000万人に急増

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ICT総研の市場規模予測によると、2018年度末(2019年3月末)の電子マネー利用者は前年の893万人から1157万人に増加し、21年度には約2,000万人に到達する見込みです。QRコード決済は電子マネーに比べて加盟店側の費用負担も少ないことから短い期間で電子マネーに迫り、シェアを広げる予測です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。なんとかペイの種類が多くあるせいで違いが分からないユーザにとって、既存で利用している決済手段のブランドを利用するケースが多そうですね。

 

今度利用者が増加していくと想定されますが、早めに利用することでお得なキャンペーンに参加したりクーポンを利用することができます。周りよりも先にキャッシュレスを始めてみませんか。

 

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